商品コード: 9784896375732
【地域本】地域批評シリーズ12 これでいいのか東京都葛飾区
著:昼間たかし
いまだに平成になっていない23区の昭和保存地区
葛飾区とはどんな土地なのか。
昭和の「下町物語」の代表格ともいえる『男はつらいよ』や
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の舞台としては有名だが、
交通の便も悪く特に大きな繁華街もない。
そもそも、伝統的な「下町」の定義からすれば葛飾区は下町ではなく「郊外の農村」である。
それなのに、なぜか葛飾区には「下町」のイメージが存在している。
葛飾区という名前は有名でも、その中身はほとんど知られていないのが実情だ。
どうにもとらえどころのない「ビミョー」な土地なのだ。
本書は、そんな葛飾区がどのようにして、この「ビミョー」な地域性を持つに至ったのか、
葛飾区民とは一体いかなる人々なのかを研究した一冊だ。
どうにも変化から取り残された観のある葛飾区。
その実態と問題点を解き明かしていこう。
<製品仕様>
書籍サイズ:文庫
ページ数:320
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