商品コード: 9784896376906
【地域本】地域批評シリーズ21 これでいいのか秋田県
著:鈴木士郎
町から人がいなくなる!? 過疎化が激しい秋田県 打つ手はあるか?
秋田県の知名度は高い。
日本米最高のブランドのひとつである「あきたこまち」。
秋田美人に、きりたんぽに比内地鶏。
大曲の花火大会も有名だし、新幹線も通っている。
しかし、近年秋田が全国的な注目を集めたのは「消滅可能性都市」の最右翼としてだ。
経産省系の日本創世会議が発表したリポートによれば、
大潟村を除く秋田県すべての自治体に消滅の危機があるという。
事実、人口の増減率で秋田は最下位の常連。高齢化率でも全国トップである。
だが、そんな秋田県にだって明るい話題はある。
近代的な農業拠点として順調に発展している大潟村、再開発がほぼ完成し、
巻き返しを図る秋田市、近年の新設大学の中で別格の成功を果たした国際教養大学もある。
今、秋田県では何が起こっているのか。
何が問題で、何が成功しているのか。
秋田県の過去と現在、そして未来を探っていこう。
<製品仕様>
書籍サイズ:文庫
ページ数:320
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